「新創業融資」の基本的な流れ
無担保、無保証人でも活用できる「新創業融資」の基本的な流れをご案内します。
1.相談
お近くの日本政策金融公庫の支店に相談し、借入申込書、創業計画書をもらいましょう。
ここで渡される創業計画書は1枚の用紙ですが、実際には資金の必要性、事業の妥当性などを明確にする必要があり、補足資料等の内容が融資判定を大きく左右します。
2.申し込み
所定の借入申込書・資金用途の見積書・創業計画書等を提出します。
借入額は最大で1,000万円で且つ自己資金の倍額までとなります。
3.面談
事業の計画・資金の必要性・自己資金内容・資産状況などの公庫担当者からの質問があります。
ここでの質問にいかに的確に答えるかによって、融資判定に影響を及ぼします。
4.契約・融資実行
融資が決定すると、必要書類(印鑑証明書等)をそろえて契約となります。
融資実行(口座への借入金の振込み)は、2〜3営業日後となります。
融資額は場合によって申込額より減額されるケースもあります。
5.返済
原則として返済は5〜7年以内の毎月の月賦払いとなります。
また、借り入れ当初は最大6ヶ月間の元金据置期間(利息のみのお支払い期間)を設ける事も選択できます。
TSパートナー行政書士事務所では、
@融資判定のツボを押さえた資料作りのお手伝い
A公庫担当者に説明すべき点や説明に配慮が要る事項などをマンツーマンでアドバイスさせて
いただきます。
日本政策金融公庫など公的融資手続は
専門家である行政書士にご相談ください。